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収集作業に密着、粗大ごみをどうリユースするか 愛知県豊田市 きっかけは清掃職員の一言から

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  • 藤井 誠一郎 立教大学コミュニティ福祉学部教授
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リユースできるものは「後で取りにきます」というシールを貼って残置し、収集作業後に2tダンプに乗り換えて回収に向かう。そもそもはごみであるが、リユースする人のことを考え大切に回収していく。

左:リユースしない場合は粉砕して収集/右:リユースできる粗大ごみには「後で取りにきます」シールを貼付(写真:筆者撮影)

しかしこの回収は天候に左右されてしまう。昼から天気が急変すれば、回収品が雨に濡れて使えないケースも生じる。収集したリユース品は清掃事務所内の倉庫に搬入され、リユース品のストックとなる。それを見ていると「粗大ごみは宝の山である」と痛感する。

粉砕処理の騒音にクレーム

一方、リユースしない排出物は通常の扱いとなり清掃車に積み込んでいく。清掃車はパッカー車であり、回転板がタンクの中に押し込んでいく仕様となっている。以前はダンプで収集していたが、1日の収集量や作業員の負担を軽減するためには、粉砕しながら積み込んでいかざるを得ない。

金属類の排出物であっても、回転する回転盤で破砕され、タンクの中に吸い込まれていく。ソファー、椅子、自転車まで、あっという間にタンクに押し込まれていく。

左:自転車も収集する/右:筆者(右)も作業を手伝わせて頂いた(写真:筆者撮影)

何らかの拍子に身体が巻き込まれることがあれば命の保障はない。危険と背中合わせの中での業務遂行となる。

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