医者や看護師、シェフは永住権が取りやすい
ワーホリは短期間、海外で過ごしてくるだけ、というイメージを持っていたのだが、実はそうでもないということも今回の取材で、知った。
他のビザを取得して残る。あるいは一度、日本に戻ってから、再び別のビザで入国を果たす。そんな人もいるというのだ。場合によっては永住権を取得して、ずっと住めるようにする。そういう選択も、現実としてある。
例えば、専門学校に入学する。これで、学生ビザを手に入れることができる。学生ビザの場合は、このくらい学校にきちんと通わなければいけない、この期間は無制限には働けない、など一定の条件がそのときそのときに定められるが、基本的に自由に働くことができる。
日本人は誤解している人が多いと聞いたが、学生ビザは学生しか取れないわけではない。社会人からオーストラリアに行き、専門学校に通うことになれば学生になるのだ。だから、学生ビザが取れる。
これはワーホリの年齢制限を超えても、学生ビザなどで滞在できるチャンスがあることを意味している。つまり、30歳を過ぎていても、オーストラリアで働くことができるのだ。
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