50歳手前「マンネリも新たな挑戦も怖い」揺れる心 子供も大きくなり、機動性や時間もあるが…

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安井元康 熱血相談 アラフィフ
仕事のマンネリも怖いが、新しい挑戦にも及び腰。そんな彼への安井さんのアドバイスとは(写真: 天空のジュピター / PIXTA)

→安井さんへのキャリア相談は、こちらまでお送りください。

最近新しいことに対する挑戦心が、まったく湧かずに困っています。当方もうすぐ50歳の会社員です。仕事はそれなりにこなしていますが、年齢を考えても、この先も大きな変化はあまりないように感じています。そのためオフの時間に、例えば見知らぬ土地への旅行などを企画してみるのですが、どうしても腰が重く行動に移せません。
子供も大きくなり、機動性があるはずなのですが、旅行だけではなくそのほかに関しても、新しいことへの挑戦心が湧きません。このままだと仕事においても斬新なアイデアが出ずに、マンネリ化してしまいそうで懸念しています。オフでの挑戦を通じて、仕事にもいい影響を与えたいのですが、この先どうやって新しいことへの挑戦心を盛り上げていけばよいのでしょうか。
IM 会社員

日常を少しずつ変えてみる

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「新しいこと」を、やったことのないまったくの新しいことではなく、「現状の微調整や微修正」という形で捉えてみましょう。そのうえで、まずは日常を変えてみるのに慣れることから開始するのがよいでしょう。

新しいこと、イコール現状や日常の否定、と仰々しく捉える必要はありません。

ましてや、日常の変化は自分との対話であり、ほかに評価者が存在しないわけですから、失敗したときのことをあまり深く考える必要もないのです。

日々のルーティンや慣れていることを変えたくはない、または変える、ということについて考えたこともなかった、というヒトは非常に多いと思います。

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