顔出しなしでYouTube再生回数を稼ぐ簡単なコツ これをするだけで映像の印象はがらりと変わる
構図によって映像は大きく変わる
同じ人物やモノを撮っていても、配置によって映像の印象は大きく変わります。
たとえば、人物を真正面から撮ると平面的になりますが、カメラを下から斜め上に向けて撮ると、足が長く見えて立体的な体を表現できます。このように視聴者へのインパクトを想定して、人物やモノの配置を決めたパターンを「構図」といいます。
映像の世界では「どこに、なにを、どのように映したら、どのように見えるか」という探求を長い年月をかけて積み重ねてきました。構図はその探求の成果として、被写体の配置とそれによって生まれる効果を公式化したものです。
構図にはさまざまな種類があります。王道の「三分割構図」や「サンドイッチ構図」などのほか、映画監督スタンリー・キューブリック氏などが好んで使った「一点透視図法」といったものまで幅広く存在します。ここでは顔出しなしでも映える構図を中心に紹介しますので、自分のチャンネルのテーマと相性がよさそうな構図があったら、実際に取り入れましょう。
人物を映すことを想定したパターンと、料理や工作物などモノをよりよく見せるパターンの2つで使える5つの構図について解説していきます。
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