顔出しなしでYouTube再生回数を稼ぐ簡単なコツ これをするだけで映像の印象はがらりと変わる
■対角線構図
画面の対角線上に被写体がきれいに収まっている。立体感や奥行きを出す効果がある。
対角線構図は集中線構図の応用です。集中線構図とは、画面の真ん中に向かって線が集まるように立体感を出していく構図です。漫画ではよく使われますが、撮影で使うと画面に迫力が出ないのがデメリットです。
そこで、集中線の中心を画面上部の左か右にズラして奥行きを作ってみることで画面に動きが出ます。奥行き感を出したいなら映るモノが画面に平行にならないように少し角度をつけます。これによって映像に立体感が出ます。
5つの基本的な構図を説明してきましたが、構図と被写体には相性があります。人物は三角構図やサンドイッチ構図を作ることで活き活きとした感じが出ますし、料理や工作物などはC型構図や対角線構図などでその場にあるようなリアリティを表現できます。事前に構図を決めていても、実際にカメラで確認したらイマイチだったということも少なくありません。そのときは他の構図を試したりして、より視聴者に伝わりやすい構図を作っていきましょう。
構図を複数組み合わせるとより高い効果が期待できる
構図はひとつだけ用いても大きな効果が生まれますが、さらにインパクトを出したいなら、構図を2つ以上組み合わせることをオススメします。とくに三分割構図と対角線構図は使い勝手のよい組み合わせです。食べ物などのモノではまるで手にとるような立体感と迫力を、人物では背景との区別をはっきりさせて映像に立体感を生み出すことができます。
最後に隠れYouTuberとして活動するために、身バレしない方法を押さえておきましょう。身バレする原因の多くは動画に映っているモノから特定されることですが、インターネットでなんでも調べられる時代になった現在、意外なところから身バレしてしまうことがあります。たとえば、YouTuberとして活動し続けるために、撮影時に映らないようにしたいのは次の項目です。
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