「社会・他者―無形」の目標はあるか?
目標を達成する「原動力」はその目標に対するやる気=モチベーションです。原田メソッドでは、4つの観点から目標を捉えて、目標をさらに広げることで、そのモチベーションを高めて、継続させることができます。
「なぜ、その目標を達成したいのか」を4つの観点から考えてみましょう。例えば、「営業インセンティブも含め、年収1000万円を達成する」というのは、私が主語になる、お金という形のあるものを手にいれるための目標です。これを「私―有形」の目標、といいます。
一般的な目標設定はこれで終わりです。しかし実は、あなたが気づいていないだけで、目標というのは、もっと多面的な「観点」を含んでいるのです。
それを見つける方法は簡単です。「その目標を達成したい理由」を考えて、文字にしていけばよいのです。
①「私―有形」
私が主語の、形のある(見えやすい)目標
例:「私は、営業インセンティブも含め年収1000万円を達成する」
② 「私―無形」
私が主語の、形のない(見えにくい)目標
例:「私は、自分に自信が持てる」
③「社会・他者―有形」
私以外の人やものが主語の、形のある(見えやすい)目標
例:「両親が、私からのプレゼントの旅行に行くことができる」
④ 「社会・他者―無形」
私以外の人やものが主語の、形のない(見えにくい)目標
例:「妻が、私のことを誇りに思ってくれる」
無料会員登録はこちら
ログインはこちら