
スタートアップは大企業の前身
転職志望者をはじめとする方々から、「大企業とスタートアップにはどのような違いがあるのか?」と何度となく投げかけられてきた。
僕が常々伝えているのは「スタートアップは特別なものではなく、大企業の前身である」ということだ。
あなたが所属している企業が、一般的な大企業であるとしたら、スタートアップはその過去の姿といえる。
スタートアップも成長すれば、いずれは大企業になる。事実、表向きはまだまだスタートアップのように見られながらも、時価総額や従業員規模などが十分に大企業にも引けを取らないスタートアップもある。
現在の大手金融機関も、かつては最先端だったATMなどのテクノロジーを積極的に取り入れていた意味では、彼らも「フィンテックスタートアップ」だったともいえる。
組織構成も、大企業とスタートアップに根本的な違いはない。バックオフィスといわれる経理、総務、法務といった職務をこなす人もいれば、開発もフロント業務もある。
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