元偏差値39の東大生が「勉強が面白くなった」瞬間 効率よりも「自分に合った勉強」が効果を高める

自信のない彼女が「東大」を目指した理由
「小さい時から頭が良かった人」や「環境に恵まれた人」ではないところから、東大に合格した東大生たちのことを、僕たちは「リアルドラゴン桜な東大生」と呼んでいます。
ドラマや漫画の世界の話ではなく、現実にドラゴン桜のような「一発逆転」で合格した東大生というのは、確かに存在するのです。
今回は、一般受験をする人がほとんどいないような環境で、偏差値39から見事東大に現役合格した、松島かれんさんに話を聞きました。
松島さんが通っていた高校は、内部進学で附属の大学を目指す生徒が非常に多い高校です。
学校のカリキュラムも受験勉強だけに焦点を当てる授業ではなく、家庭科や音楽、美術や文学などいろいろな授業にもとても力を入れていました。
そのため、音楽や部活、家庭科など、それぞれの「好き」をまっすぐ大切にできる温かい環境だったと松島さんは言います。受験以外に力を入れている環境なので、そもそも「東大を受験しよう」とはなかなか思えないような環境だと言えるでしょう。
そんな中で、彼女は東大を目指すようになりました。
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