元偏差値39の東大生が「勉強が面白くなった」瞬間 効率よりも「自分に合った勉強」が効果を高める

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でも、どうしてそこまでの彼女は勉強できたのでしょうか? それは、勉強して、自分の世界を広げることを楽しんでいたからだと言います。

「知らないことを知る」楽しさ

「マーシャル諸島に行った時に、カラフルなサンゴ礁がたくさん広がり、魚たちもいて……今までの人生で一度も見たことのない、壮大な海と、壮大な星空を五感で感じました。実は、勉強はそのマーシャル諸島で感じたことと似ているんです。勉強も、今まで全然知らなかったたくさんの世界を1つずつ知っていく……そんな感覚があります。勉強を通して、自分の世界が一歩ずつ一歩ずつ広がっていくのが、すごく幸せなんです」

彼女にとって勉強は、自分の世界を広げるための活動だったわけですね。世の中のことを知り、そして将来の自分の可能性を広げてくれる手段だったのです。だから彼女は、どんなにつらくてもずっと勉強を続けることができたのです。

こちらも同じように、勉強が楽しくなる瞬間がドラゴン桜でも描かれていますね。

(漫画:©︎三田紀房/コルク)
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