レジスタントスターチは、食物繊維のように、体内をそのまま通過します。老廃物を掃除ながら腸をキレイにし、排泄に向かうため、ダイエットにも適しているでしょう。コンビニ飯をよく食べていらっしゃる方は、冷たいままの状態で食べるおにぎりやお寿司を選べば、血糖値上昇の心配が少なくて済みそうです。
最近はコンビニでも、玄米や雑穀入りのおにぎり・レトルトご飯、お弁当などが並ぶようになりましたね。そういったもののほうが、ビタミンB群、マグネシウムなどのミネラルも多く摂取できて、栄養バランス的には理想的です。どうしても白米じゃないとイヤ!という方は、おかずや具からこれらの栄養を補うようにしましょう。
お悩み別!コンビニで選ぶ“冷たいご飯”メニュー
野菜を摂ることが大前提ではありますが、ときには、どうしても野菜を補えないという場合があるでしょう。そんなときこそ“冷えたご飯”を選んでレジスタントスターチを食物繊維摂取の代わりとし、具から足りない栄養素を補ってみましょう。
ご飯の場合は玄米や雑穀であれ、白米であれ、一度「炊く」という加熱の工程を経ているので、コンビニで買ったおにぎりは温めなおしてから冷やす必要はありません。おにぎりを中心に、ご飯を食べても太りにくいメニューを考えてみましょう。
おにぎりや手巻き寿司は海苔が使われていることが多いので、ヨウ素、ビタミンB群、カリウムで疲労回復、メチオニンやマグネシウムでストレス緩和、そして冷たいご飯のレジスタントスターチで血糖値や血圧の上昇防止、ダイエット効果も期待できます
冷やしたからといって、言うまでもなく「食べ過ぎ」は厳禁ですが、多くのビジネスパーソンのお悩みをカバーできるのも事実。コンビニおにぎりをうまく活用してみてください。
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