SNS「とことん嫌われる人」「好かれる人」決定差4つ 「嫌われるアカウント」には"共通点"があります
SNSで嫌われてしまうもうひとつの典型的な行動パターンは、「自分の過去の経歴・実績の自慢に終始する」というものです。
経験をシェアすること自体は、とても重要です。失敗談も含め、自分が蓄積してきたことを次の世代に伝えることには大きな意義があると思っています。
しかしながら、過去の出来事に言及するとき、その内容や書き方に個人としての生き方が大いに影響します。それは、その投稿がたんなる自慢の「俺スゴイ」アピールなのか、他者の学びのためのシェアなのか、ということです。
投稿が「たんなる自慢」になってしまう人は、会社で「部下に武勇伝を語りたがる上司」に似ています。誰もそんな話を聞きたいとは思っていないのに、それが面白いと思い込んでアピールしてしまう。
尊敬してほしいと思えば思うほど、尊敬されずに疎まれるだけという悲しい結果になってしまうのです。
「他者にGiveをしよう」という精神があれば、「過去の自慢」ではなく、「未来のため」のシェアができるはずです。
自分の(失敗も含む)経験をもとに、読者に対して「未来へのヒント」を示すという書き方です。
実際、そのような投稿ができる人はとても人気があり、信頼されます。
1. 「フラット」か「上から目線」か
2. 「協調的」か「独善的」か
3. 「ポジティブ」か「ネガティブ」か
4. 「未来志向」か「過去志向」か
「過去をアピールする」より「現在、未来を見る」
またSNS運用において、別に「過去の実績」などは必要ないと思っています。
よく「自分にはたいした経験がないから……」といって投稿に尻込みする人を見ますが、まったく要らぬ心配です。
SNSでは「過去の自慢」よりも「未来への挑戦」が尊ばれ、より応援されます。
「今はまだできていないけど、これから実現したい」ことを、現在の心境や挑戦の過程も含めてオープンにシェアするのです。
「過去」をアピールするのではなく、「現在」そして「未来」を見ること。
そのような姿勢が自分を支え、いつも応援してくれる人との縁が増える、そういう結果につながるのです。
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