SNS「とことん嫌われる人」「好かれる人」決定差4つ 「嫌われるアカウント」には"共通点"があります
SNSで、自分の意見をきちんと述べることは重要だと思います。しかしながら一方で、運用する目的を見失ってしまうのはとてももったいないことです。
本稿では、SNSをビジネス、そしてセルフブランディングに活用することを主眼に置いています。その前提において、SNSの中であまりにも極端な、かつ自分勝手な意見を主張しすぎることは本当に損しかありません。
「SNSを使う人」にも「いろいろな立場」がある
問題をややこしくしているのは、いろいろな立場でSNSを使う人がいるということです。
Twitterのビジネスコミュニティにも、政治的・思想的な強い主張を続ける人がいます。「ビジネスSNS」であるLinkedInでも同様です。
そういう議論も大切だと思いますし、適切な場においてどんどんやれば良いと思います。SNSにも、つねに意見を戦わせているようなコミュニティは多く存在します。
しかしながら「ビジネスを伸ばしたい、ポジティブな交流をしたい」という人たちが集まるコミュニティの中では、やたらと強い主張や思想を押し付けるのは、たんなる迷惑行為になりかねません。
興味深いのは、そんな人でも、プロフィールは自分のビジネスの紹介がメインになっているような場合です。
ビジネスを伸ばすことを目的にSNSを始めたはずなのに、なぜか主義主張を振りかざすことが日課になってしまっているのです。
そして相手から避けられているのを察知すると、「議論から逃げるのか」などといってさらに迫ってしまうありさまです。
議論をしたいというのはその人の勝手ですが、ビジネスコミュニティにおいては、互いに協調・協力しようとする姿勢こそが重要です。そういう中で、つながりやビジネスの機会を作ることが、多くの参加者の目的だからです。
Twitterなど、匿名性の強い一部のSNSでは独善的で先鋭的な意見がバズることもありますが、それは炎上覚悟のリスキーな運用と背中合わせです。
パートナーを見つけたり、ビジネス機会を見つけることがSNS運用の目的なのであれば、まわりとの建設的で前向きな関係づくりが必須です。
独善的なキャラで受けるのは一部の有名人や劇場型インフルエンサーのみで、マネしようとしてもほとんどの場合で失敗すると考えたほうがよいでしょう。
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