絶滅寸前「ドムドム」救った元専業主婦社長の半生 39歳初の職場は「SHIBUYA109」同僚は20代のギャル
ドムドムは『手作り厚焼きたまごバーガー』や『丸ごと!!カニバーガー』などユニークな商品を出していますが、事業が多面化したことによって、より皆さんから面白がってもらえるようになったと思います。
キャラクターの『どむぞう』の仲間の『どむクルーズ』なんか、まさにそうです。
名前を付けるときに「どむぞう界の伊達男」という設定を見て、冗談で「どむクルーズはどう?」と言ったら「それだ!」となって(笑)
そうしたらTwitterでバズって、「次の仲間はどんな名前だろう」とご期待の声をいただくようになりました。
狙ったわけではなく、面白がって名付けたらこんなに楽しんでいただいて、ありがたいですね。
悲観するより、笑顔でいるほうが楽
「30代になっちゃう」
「年齢を重ねたら挑戦できない」
皆さんがそう思っているのだとしたら、それは自分で自分に壁をつくっているのだと思います。
「30代だから」「女性だから」「既婚/未婚だから」といった壁を自らつくる必要はまったくないですよ。
それに、自分にとって遠い世界の物事に対して、「知らないから自分には無理」と考えるより「知らないから新しく知りたい」と考えたほうが楽しいじゃないですか。
私自身がこれまで「働いた経験がないから」「50歳だから」といった壁をつくらずにやってこれたのは、良くも悪くも余裕がなかったからだと思います。
そうやって必死で動く中で知らない世界をたくさん見て、それが楽しかったから、バイアスを掛けずに物事を受け入れられるようになっていったような気がしますね。