次は、日用品や食品が安く買えるというイメージのドラッグストア。しかし、なかなか見つからない。ようやく発見したのが歯ブラシで、82円と74円だ。
そのほか、あまり見かけないブランドの栄養ドリンクが96円。オロナミンCも95円。栄養ドリンク系なら、たった一本買っても不自然ではないので、残高使い切り用にはちょうどいいかもしれない。
とはいえ、食品の品ぞろえが豊富なドラッグストアに行けば、買えるものは増える。ペットボトル飲料や缶コーヒーも73円程度だったりする。その店では、食後のデザートにぴったりのカップゼリーも1個95円だった。
食品は軽減税率適用で、消費税8%のため、買えるものの幅が広くなるというわけだ。定価78円なら84円、88円なら95円という具合。定価が92円までの食品なら、残高100円あれば確実に買えるようだ。逆に、よくある定価98円商品は確実に100円を超える。もちろんドラッグストアだけでなく、食品を買う時の目安にどうぞ。
1円単位で残ってしまった残高はどうする?
とはいえ、どんなに安いものを買っても残高0円にするというのは難しい。1円でも残ってしまったら、それ以上使うことはできないのだろうか。
実は、税込み1円で買えるものがある。先に書いた節約イベントで同席した参加者に教わったのだ。数円残った時は、切手を買うという。なるほど、今や郵便局でもスマホ決済が使えるではないか(未導入の局もある)。
ホームページによれば、100円未満で購入できる切手は1円、2円、5円、10円、20円、50円、63円、84円、94円。組み合わせ次第で、無理なくすっきり使い切れそうだ。でも手紙を出す機会はないという人もご安心を。切手はゆうパックの送料としても使え、現金と併用することも可能だ(ただし、コンビニで荷物を出す際には使えないのでご注意)。
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