年末年始に「ダメな出費」をする人の落とし穴 貯まる人は「知る人ぞ知る手土産」は選ばない

✎ 1 ✎ 2 ✎ 3 ✎ 4 ✎ 最新
著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小
福袋にチャレンジすること自体はいいのですが…(写真:YNS / PIXTA)

「おカネが好き」と公言するのは恥ずかしいと思う人が多いようだが、まずそれを改めてほしい。好きだと認めなければ、おカネも離れていく。自分にとって大事なものだと思えば、ムダには扱えなくなる。コツコツと“トク”を探す発想を身に付ければ、小さなおカネでも幸せに生きていけるのだ。

さて、年末年始の買い物でも一工夫したい。ただでさえ現金が飛ぶように出て行く時期なので、現金代わりに使えるものは、ひたすら使い切ることを心掛けよう。

貯まったポイントは、どんどん「普段使い」する

この連載の記事一覧はこちら (※今回が連載第1回です)

今や日用品からおもちゃ、酒や食品まで扱っている家電量販店で、貯まっているポイントで一気に買い物をすませてもいいし、大掃除に必要な洗剤を買うなら、手持ちのTポイントや楽天スーパーポイントなどの共通ポイントが使える提携のドラッグストアを選ぶべきだ。つい、ポイントはコツコツ貯めて特別なときにどんまとめて使おうと思いがちだが、その考えはトクとは言えない。特別なものではなく、どんどん普段使いすることが、あなたのお財布のおカネを守ってくれるのだから。

ギフトでもらった商品券が手元にあれば、それも活躍させたい。普段はめったにデパートには行かないという人も、この時期だけはその習慣を改めたほうがいい。全国百貨店共通商品券は、デパ地下で使えるうえにお釣りも出る。お年賀用の贈答品やお酒を買うなら、ここで使ってしまおう。商品券やギフト券は、家の引き出しにしまうのではなく、財布に入れて日々持ち歩くのが、トクするチャンスを逃さないための方法だ。

次ページ帰省の土産を選ぶときのコツ
関連記事
トピックボードAD
ライフの人気記事