地方スーパーの上京ラッシュが始まっている。
2025年には九州発のトライアルGOや埼玉県民に「惣菜がおいしい」と支持されるヤオコーが23区内への出店を果たした。
岐阜県発祥で東海地方を中心に店舗を展開しているバローも横浜に進出し、2026年には198円弁当で有名な岡山発のラ・ムーも甲府市にオープン。
スーパーマーケットの市場は成熟しており、地方では高齢化も進んでいる。市場の衰退に備えて、ローカルスーパーが首都圏でしのぎを削り合おうとしている。
この戦いに群馬県のロードサイドから参戦しようとしているスーパーがある。ワークマン・カインズの中核企業であるベイシアだ。
2026年2月に本拠地の群馬県で新業態の「オトナリマート」をオープン。「ひとりひとりの食事シーンを豊かに」を掲げ、「首都圏を中心に300店舗体制を目指す」と宣言している。つまり、惣菜や食品を武器に首都圏で新たなスーパーを展開しようとしているのだ。
もし計画が実現すれば、ベイシアは後続での首都圏進出となる。果たして勝ち目はあるのだろうか。1号店となる「オトナリマート 伊勢崎下道寺店」を訪れてみた。
群馬のロードサイドの主役であるベイシア
そもそもベイシアとはどのようなスーパーなのだろうか。その特徴を見ていきたい。





















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