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資格は、資格そのものというよりは、資格を使って何ができるか、どこまでの能力を発揮できるか、という部分で評価されます。
資格というのは、ご存じの通り、その対象となる特定の分野における能力を客観的に証明しようとするものですから、取得や評価における究極の目的は、「できるか否か」です。
したがって、今回の分野の英語で言うと、資格を持っていないものの、ネイティブばりに英語を使った職務を遂行できるヒトと、資格を持っているけど実務経験もなく、特に会話は怪しい、なんてケースでは断然前者が評価されうるものです。
有資格者でも経験の豊富さが重要になる
ですから、実社会においては「何ができるか」や「どこまでできるか」のほうが、たんに資格を持っているよりも俄然評価されるわけです。
同じ有資格者においても、経験が豊富であるほうが有利であることも変わりません。
例えばですが、同じ医者でも医者になりたてのヒトと、経験豊富な医者がいた場合ではどうでしょうか。自分に選択肢がある場合、どちらに自分の命を預けたいかを考えるとわかると思いますし、それは弁護士や税理士なんかでも同様なのは、容易に想像がつくと思います。
特に難しい状況であればあるほど、その決断においては経験を重視するハズです。
では資格取得そのものにまったく意味がないのか、価値がないのか、というとそれもまた違います。
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