元偏差値35の東大生が教える「残念な勉強法」 「なぜか身につかない」を改善する3つのコツ
みなさんはこんなふうに思い悩んだ経験、ありませんか?
「一生懸命暗記したのに、なぜかテストだと点が取れない」「こんなに頑張ってるのに、ぜんぜん成績が上がらない」
僕の人生は、ずーーーっとこればっかりでした。
一生懸命勉強しているはずなのに偏差値35の学年ビリ。どの科目よりも英語に時間を割いているはずなのに、英語のテストの成績は3点(120点満点中)。あげく東大を目指して1日10時間勉強していたのに、2年間成績がまったく上がりませんでした。
「いったいどうして成績が上がらないのか?」
僕は誰よりも、そう思い悩みました。しかし、「自分の勉強に欠けていること」に気がついて、勉強法を「3つの観点」から一新した結果、偏差値が1年で35も急上昇、東大にもなんとか合格することができたのです。
今日は、そんな僕自身がかつてやっていた「残念な勉強の3つの特徴」をお話しさせてください。
「白紙に再現」できなければ知らないのと同じ
僕はいま、アルバイトで家庭教師をしているのですが、「成績が上がらない」という生徒にこういう質問を投げかけています。
「じゃあ、今日勉強したことを、何も見ないで具体的にこの白い紙に書いてみて?」
そうすると、約半数の生徒が、ほとんど何も書けない。暗記した単語、勉強した事項、いろいろあるはずなのに、全然書けないのです。
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