「親の助言で生きてきた」受験生が直面する問題 海外大に進むべきか、悩む高校生にアドバイス

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進路に悩みはつきません(写真: EKAKI/PIXTA)

→安井さんへのキャリア相談は、こちらまでお送りください。

こんにちは。大学の進路選択を考えている学生です。興味があることが子どもと関わること、心理医学、海外大学など多岐にわたっており、志望大学、学部をどう決めたら良いのかがわかりません。将来の理想像としても、家庭を持つこと、高収入の職に就くなどと、漠然としています。
高校までのように親の助言と期待に従えば楽だとは思いますが、自分で決めなければ後悔することはわかっています。一方で、自分で大きな決断をしたことがないため、失敗を恐れています。自分と親とどう向き合い、どのように決めていけばいいのでしょうか。
IK 学生

多くのケースにおいて、ヒトは行動の結果に対して後悔をするのではなく、「やらなかったこと」や「できなかった自分」に対して後悔をするものです。

海外大に行く適切なタイミングを考える

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例えば、頂戴した相談に書かれている海外の大学ですが、これは現時点におけるIKさんの語学力や金銭面を考えたうえでの現実的な選択肢でしょうか。

仮にそういったコンディションが十分でない場合、本当に海外で学びたいのであれば、卒業後や、ある程度社会において経験を積んだのちに海外の大学院に行くという手段もあります。

その双方を比較したうえで、どちらがよりご自身にとってよいのでしょうか。

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