「親の助言で生きてきた」受験生が直面する問題 海外大に進むべきか、悩む高校生にアドバイス

✎ 1〜 ✎ 287 ✎ 288 ✎ 289 ✎ 最新
著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小

それらの結果がどうであれ、やらなかったことを後悔したり、他人に言われるがままの人生を生きて無気力感に悩まされるよりも、大いに失敗して大いに学ぶ悔いのない人生のほうが、少なくとも胸をはって「私は自分の人生を生きている」といえるはずです。

誰もが、親を含む他人のためだけに生きる人生ではなく、自分が主役の人生をいつかは歩みださないといけないのです。

小さな失敗と学びを繰り返す

そして正解がない人生、地図のない道を前に進むには、人生の節目ごとに決断と学びを繰り返し、成長することが大切なのです。

取り返しのつかない大きな失敗をしないように、小さな失敗と学びを繰り返すほうが、結局は「急がば回れ」なのです。

そのような考え方で、IKさんが小さな失敗と学びを繰り返して成長し、一歩一歩大人になる道を歩みだすであろうことを応援しております。

安井 元康 『非学歴エリート』著者

著者をフォローすると、最新記事をメールでお知らせします。右上のボタンからフォローください。

やすい もとやす / Motoyasu Yasui

MCJ社長兼最高執行責任者(COO)。アニメーションの企画・制作を手掛けるベンチャー企業を経て、MCJにて東証への上場を経験。その後、経営共創基盤にて戦略コンサルタントして9年間活躍し、2016年3月にMCJに復帰。著書に学歴コンプレックスに悩みながらも独自の方法でキャリアを切り開いてきた様子を描いた『非学歴エリート』(飛鳥新社)や、自分ならではの人生を生きる術を描いた『極端のすすめ』(草思社)等がある。

この著者の記事一覧はこちら
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

関連記事
トピックボードAD
キャリア・教育の人気記事