就活で「TOEIC700点台取得」は評価されないワケ どの程度だと評価される?取得の過程は重要?

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ですから、Tさんとしても、まずはどんな仕事や会社を目指したいのか、を考え、そのうえでどのレベルであれば評価されうるか、を考えたほうがよいでしょう。

それによって目指すべきゴールも変わりますし、もっというとそのほかの分野を含め英語学習にどの程度の時間を割くか、という問題も変わってきます。

資格をどう使うかは、自分が目指すゴールで異なる

いずれにしても資格に過度な期待はしてはいけませんし、資格は就活をサバイブする万能なツールではありません。

資格取得をどう使うか、何に使うか、はあくまでも自分自身と自分が目指すゴールにより異なります。

そのような考え方でTさんが、ご自身が注力するべき分野と目指すべきレベル設定され、自己研鑽に臨まれるであろうことを応援しております。

安井 元康 『非学歴エリート』著者

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やすい もとやす / Motoyasu Yasui

MCJ社長兼最高執行責任者(COO)。アニメーションの企画・制作を手掛けるベンチャー企業を経て、MCJにて東証への上場を経験。その後、経営共創基盤にて戦略コンサルタントして9年間活躍し、2016年3月にMCJに復帰。著書に学歴コンプレックスに悩みながらも独自の方法でキャリアを切り開いてきた様子を描いた『非学歴エリート』(飛鳥新社)や、自分ならではの人生を生きる術を描いた『極端のすすめ』(草思社)等がある。

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