第一生命ホールディングス(HD)は2月12日、傘下の生命保険会社3社で出向者が銀行など28の保険代理店から内部情報1155件を無断で持ち出していたと発表した。
第一生命保険、第一フロンティア生命保険、ネオファースト生命保険の3社において、2021年4月から25年10月までを対象期間として昨秋から実態調査を実施していた。
組織的な関与を疑わせる資料も
第一生命HDによると、出向者や本社部門へのヒアリングのほかメールや共有フォルダなどのチェックを進めた結果、代理店への出向者64人が無断で情報を持ち出していたことが判明したという。
第一生命は24年度、三井住友銀行やみずほ銀行、りそな銀行をはじめ約30行に計100人超の出向者を派遣しており、大手生保の中では突出して多い。
持ち出した情報は、他社生保分を含む代理店の保険販売実績や業績評価体系の資料、競合生保の公表前の商品改定資料などだ。



















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