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キャリア・教育 #命綱なしで飛べ

失敗恐れる人が「踏み出す」時に起こる驚くべき事 「格好悪くてもいいから」何かしなければいけない

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  • トマス・J・デロング ハーバード・ビジネススクール ベイカー基金教授、フィリップ・J・ストンバーグ記念講座元教授
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自分の殻を破って自己成長にいたるには、自分が弱く、もろくなる状況に身を置く必要があるとわかっている。

次の図を見てほしい。仕事に対する臨み方4つが示され、自己成長のルートを視覚化した。

図の左側にあるように、仕事に対して「望ましくないことをそつなく無難にこなす」と、「望ましくないことをぎこちなくこなす」が選べる。

また右側「望ましいことを見事にこなす」と、「格好悪くてもいいから望ましいことをする」が選べる。

ほとんどの人は、右上のスペース「成長」を目指すべきだと考える。問題は、「望ましいことを見事にこなす」段階にどうすればいたれるかということだ。

図で示すように、右上の「成長」にいたるには、その下の「勇気と弱さ」のスペースを通過しなければならない。何かを「見事にこなす」には、何かを「格好悪くてもいいから」しなければいけないのだ。

「前の行動」へのリバウンド

「恰好悪くてもいいから望ましいことをする」のが簡単なわけではない。

人は「自分のイメージ」を壊すことには代償がともなうと認識している。なので、これまでの自分を変えて、新しいことを試みるとなると、どうしても二の足を踏んでしまう。これは、正常な反応といえる。

仕事を始めたばかりの人も、経営者として広く名を知られる人も同じで、ほとんどの人は新しく試みることに抵抗を感じる。恰好よくない、自信がなさそうだと思われたくない……。

その結果、リスクをとって成長し、革新的なことを試みようとしない。これまでしてきたことにしがみつこうとする。

私たちは、頭のなかでいくら変わろうと思っても、「これまでしてきたようにしたい」とどこかで思ってしまう。バンジージャンプのロープが腰に巻き付けられているようなもので、以前の行動に習慣的に引き戻されてしまうのだ。

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