偏差値35の僕は、東大生の頭の良さに打ちひしがれた
「東大は、本当の天才以外は、行ってもしょうがない」
「何浪もして、苦労して合格しても、才能のない奴は東大に入ってから苦労するだけ」
という意見に対して、みなさんはどう思うでしょうか?
この話、筋は通っています。
東大は、合格してからさまざまな勉強をしなければなりませんし、大学側もそれを望んでいます。勉強の才能がない人間が東大に入ったら、その後に苦労するだけなのではないか?と。
さて、そんな考え方がある中で、僕は高校3年生のときの偏差値が35で、そこから2浪し、3年かけてなんとか東大に合格しました。
東大に入ると、まわりは都会の名門進学校出身の現役合格者ばかり。みんな自分より頭の回転が速く、正直、ついていくのにも苦労しました。今も苦労しています。
彼ら彼女らと会話していて、「わあ、僕なんかとはモノが違う……」「この人たちは、なんて頭がいいんだ……」と愕然とさせられることもかなり多いです。自分と周りの学生の知的能力のあまりの差を痛感して、「やっぱり自分は、東大なんて入るんじゃなかった」なんて思ったこともありました。
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