こんにちは。生きやすい人間関係を創る「メンタルアップマネージャⓇ」
の大野萌子です。
「仕事ができる人」とはどんな人でしょう。レスポンスが早い、効率良く仕事がこなせる、判断・決断力がある、企画力がある……。こうした仕事に対する能力やスキルはもちろんですが、さらに、共通するのがコミュニケーション能力の高さではないでしょうか。
そんな「仕事ができる人」が無意識的、または意識的に身につけているコミュニケーションの事例について、拙書『「感じがいい人」の行動図鑑』から一部抜粋、再構成してお届けします。
ネガティブな言葉をポジティブに変換できる
会話はコミュニケーションの第一歩。それだけに発する言葉によって、その人の印象は大きく変わります。例えば、あなたが「感じがいいな」と思う人の言葉を思い出してみてください。
前向きで、ポジティブなワードが多くありませんか。他人とのコミュニケーションが上手な人、感じのいい人というのは、マイナスと思われる言葉も、プラスのイメージに言いかえることができるので、周りの人にいい印象を残せるのです。
この言いかえは、物事の視点・枠組み(Frame)を、ちがう角度から捉えて組み直す(Re)テクニック「リフレーミング(Reframing)」を意識すれば、誰でもまねできます。リフレーミングは「相手の立場に立つ」「相手を理解する」「相手に共感する」といったアプローチから始まる心理学用語で、モチベーションアップや人間関係を良好にするなどの効果が期待できるとされています。
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