Androidを搭載したスマートフォンは、さまざまなジェスチャー操作に対応している。画面を1つ戻ったり、ホーム画面を表示させたりといった動作を、スワイプ1つで簡単にできるのがメリット。端末にもよるが、本体のタップで、特定のアプリを起動したり、スクリーンショットを取ったりすることも可能だ。ジェスチャー操作は、画面上にガイダンスが出ないため、慣れないうちは戸惑うこともあるが、いったん覚えてしまえば、操作が格段にスムーズになる。
ジェスチャーを覚えて操作をもっとスムーズに
また、指紋センサーに対応している端末は、これを使って通知の操作ができることが多い。指紋センサーは指が自然に当たる場所に配置されているため、指を大きく動かす必要なく、画面を点灯させ、ロックを解除し、通知を確認できる。短縮できる時間はわずかかもしれないが、利用機会が多いだけに、チリも積もれば山となる。操作の快適さが、大きく上がるはずだ。
ジェスチャー操作で、片手モードを呼び出せる端末も多い。特にAndroidは、6インチ以上の端末が主流になっており、片手で操作が完結しないことがある。片手モードを素早く呼び出せるようにしておけば、このような問題を解決できるはずだ。一方で、ジェスチャー操作は初期状態だと有効になっていないことがある。Android初期のころから続く、ホームボタンや戻るボタンを標準仕様にしている端末も依然として多い。操作の効率化を図るため、これらの設定を見直してみよう。
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