「キーボードの設定」でスマホの入力効率上げる技 Google翻訳を統合、簡単に多言語に変換できる

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キーボードの設定を工夫すると、入力効率が格段に上がる。写真はフローティングキーボード(筆者撮影)
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スマートフォンは、文字入力もタッチパネルで行うのが基本。物理的なキーボードとは異なり、あくまでキーの形を電子的な表示で模しただけのため、入力のしやすさには制約がある。一方、ソフトウェアを工夫することで、ハードウェアにはない魅力的な機能を備えているのも事実だ。

Androidの多くの機種に採用されるGoogleの「Gboard」には、同社ならではの機能が多く、少し設定を変更すれば使い勝手が大きく向上する。

Gboardの機能を引き出す方法

例えば、キーボードのサイズもその1つ。大画面モデルが増えているため、打ちやすい場所に移動したり、サイズを変えたりすれば、入力の効率が大きく上がる。Google翻訳を統合し、簡単に多言語に変換できるのもGboardの魅力と言えるだろう。また、キーボードの表示を変更することで、タッチパネルによる操作につきものだったカーソル移動も快適に行えるようになる。こうした機能を実装できるのは、ソフトウェアならではだ。

初期設定のまま文字を入力するだけでは、Gboardの機能を引き出しているとは言えない。入力効率を上げるためにも、設定の変更は必要だ。ここでは、Gboardをもっと活用するためのテクニックを紹介していこう。なお、端末によってはGoogle以外の入力システムを採用していることもあるが、Androidはキーボードの変更も可能。Google PlayからGboardをインストールし、有効化するだけでここで紹介する機能が利用できるようになる。

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