正面から見ると、ほぼ全体がディスプレーで差がわかりにくいスマートフォン。多種多様な端末が存在するAndroidでも、それは同じだ。インカメラの配置の仕方やディスプレーの額縁の太さ、フレームの素材感や形状などで各社とも差別化は図っているものの、いかんせん、面積の大半を占めるディスプレーの中に同じようなアイコンが並んでしまうと、区別がつけづらくなる。
そこでお勧めしたいのが、ホーム画面のカスタマイズだ。並べることが可能なアイコンの数を変更したり、色調を変えたりすることで、単に個性を出せるだけでなく、使い勝手まで向上する。ホーム画面こそ、スマートフォンのデザインと言えるかもしれない。
Androidは、iPhoneと比べて深いカスタマイズができるのも特徴。ホームアプリ自体を取り替えることで、より大胆にデザインや操作体系を変えることが可能だ。カスタマイズ次第では、iPhone風の画面や、タイルが並ぶかつてのWindows Phone風の画面も作れる。ここでは、基本的なカスタマイズ方法からアプリを使った裏技的なカスタマイズの方法まで、幅広く設定テクニックを紹介していこう。
1画面に表示できるアプリの数を変更する
ホーム画面にずらりとアプリのアイコンが並ぶのは、どのスマホにも共通したユーザーインターフェイス。目的に応じたアプリをタップするだけでよく、操作も簡単だ。ただ、買ったときのままだと、1画面に並べられるアプリの数が少なすぎたり、逆にアプリのアイコンのサイズが小さすぎて見づらいということもある。
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