週刊東洋経済 最新号を読む(5/23号)
東洋経済オンラインとは
キャリア・教育 #話し方で損する人得する人

話し方で「損する人得する人」の意外と侮れない差 やたらと質問して相手を困らせていませんか?

8分で読める
2/4 PAGES
3/4 PAGES
4/4 PAGES

人が親しくなっていく過程では、適度に質問をしながらお互いを知ることは大切でしょう。ただ、それは「ちゃんと相手の話を聞いている」ことが前提です。

そうでないと、

「実は、サーフィンが趣味なんです」
「どこでやっているんですか?」
「近くの○○海岸が多いですね」
「どなたと一緒に?」
「高校時代の友人が上手なので、教わっています」
「ご友人は前からやってたんですか?」

などと、会話が単なる「質疑応答」になってしまいます。私も若いころ、知人の女性から「尋問みたい……」と言われたことがあります。いやはや未熟でした……。

質問っぽくなく質問する簡単テクニック

「聞く」といっても、英語で言う「ask(たずねる)」ではなく「listen(聴く)」の姿勢が必要なのです。

「実は、サーフィンが趣味なんです」
 「ああ、サーフィンですか。いいですね」
 「最近、高校時代の友だちに誘われて始めたんですけどね。そいつはもう十年以上やっていて、大会にもときどき出るくらいの腕前なんですよ」

『話し方で損する人得する人』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)。書影をクリックするとAmazonのサイトにジャンプします

こんなふうに、自然と話が深まっていくのが得するコミュニケーションです。

相手のペースで、相手の話を聞くことに集中するよう心がけましょう。どうしても聞きたいことがあったら「ちょっとひとつ、聞いてもいいですか?」「さえぎってしまってすみませんが……」とことわってからたずねるようにすると好印象です。

また、質問っぽくなく質問をするテクニックとして「相手の言葉を繰り返して、語尾を上げる」という方法があります。

「サーフィンが趣味なんです」「サーフィン?」「そう、千葉のほうでやってるんですけどね」と言うと、スムーズに会話が進みます。「質問に見せない質問」で相手を警戒させることなく、話を続けることができれば、それは「得」な話し方なのです。

【得ポイント】相手のペースで話させてあげると会話が続く

こちらの記事もおすすめ

あなたにおすすめ

キャリア・教育

人気記事 HOT

※過去1週間以内の記事が対象