「雑談力」こそ「人生最強の武器」である超納得理由 なぜ日本人は「世界一、雑談にビビる」のか

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日本人の雑談力は世界ワースト1位(写真:amadank/PIXTA)
日本を代表する一部上場企業の社長や企業幹部、政治家など、「トップエリートを対象としたプレゼン・スピーチなどのプライベートコーチング」に携わり、これまでに1000人の話し方を変えてきた岡本純子氏。たった2時間のコーチングで、「棒読み・棒立ち」のエグゼクティブを、会場を「総立ち」にさせるほどの堂々とした話し手に変える「劇的な話し方の改善ぶり」と実績から「伝説の家庭教師」と呼ばれている。
その岡本氏が、全メソッドを初公開し、15万部を超えるベストセラーとなった『世界最高の話し方 1000人以上の社長・企業幹部の話し方を変えた!「伝説の家庭教師」が教える門外不出の50のルール』に続き、このたび『世界最高の雑談力 「人生最強の武器」を手に入れる! 「伝説の家庭教師」がこっそり教える 一生、会話に困らない超簡単50のルール』を上梓した。
コミュニケーション戦略研究家でもある岡本氏が「『雑談力』こそ『人生最強の武器』である超納得理由」について解説する。

「コロナによるコミュ力不調」が増加している

『世界最高の雑談力:「人生最強の武器」を手に入れる!「伝説の家庭教師」がこっそり教える一生、会話に困らない超簡単50のルール』(書影をクリックすると、アマゾンのサイトにジャンプします。紙版はこちら、電子版はこちら。楽天サイトの紙版はこちら、電子版はこちら

「最近、どうも口の回りも頭の回転も鈍くなった」「リモートで、部下や上司とのコミュニケーションがうまくいっていない」「人と話すのが苦手になった」そんな声をよく聞くようになりました。

コロナ禍で人との接触が制限され、長引くマスク・リモート生活で、コミュニケーションに「課題感」を持つ人が増えています

政府の直近の孤独に関する調査によると、コロナ禍でなんと、67.6%の人が、「直接会ってコミュニケーションをとることが減った」と答えました。それに伴い、対人力、対話力も低下し、孤独感を覚える人も増えています。

この「コロナによるコミュ力不調」を打破するカギとなるのが、ズバリ、「雑談力」なのです。

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