自分の中の「情熱」を簡単に見つける3つの質問 好きなことを見つけることがスタートに繋がる
たいていの人は、まあまあのレベルでできることならたくさんある。ソフトウェアのスタートアップ、シルクタイドを創業したオリヴァー・エンバートンによると、平凡なスキルを組み合わせれば自分の情熱が見つかるという。
「たとえば、あなたが平均的なアーティストで、ユーモアのセンスもまあまあだとしよう」と、彼は説明する。「美術の学位をとっても特に役に立たないし、ユーモアは学校で勉強する科目ではない。しかし、この2つの平凡な才能を組み合わせれば、マンガ家として成功できるかもしれない」。
エンバートンによると、もっとも成功している人、自分の仕事に誰よりも情熱を持っている人が、たった1つのスキルだけで定義できることはめったにないという。
「彼らはスキルの集合体だ。卓越したスキルを持っていないこともよくある。しかし彼らは、その集合体を特別なものにしているのだ」と彼は言う。
情熱があれば人生を変えることができる
たとえば、スティーヴ・ジョブズで考えてみよう。
彼は世界一のエンジニアではない。セールス、デザイン、ビジネスの分野でも世界一ではない。しかし、そのすべてでまあまあの才能があったことが彼の強みだった。
持っているスキルを組み合わせたことで、スティーヴ・ジョブズという卓越した存在が生まれたのだ。生涯1つのことに情熱を捧げる人もいれば、情熱がくるくる変わる人もいるだろう。この世界で情熱が持てることを最低でも1つは見つけよう。
情熱があれば、人生を変えることができる。
ぜひみなさんも、エクササイズを通して自分の中にある情熱を探してみてほしい。
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