自分の中の「情熱」を簡単に見つける3つの質問 好きなことを見つけることがスタートに繋がる
情熱を見つけなければ何もはじまらない
特に好きでもない仕事を続けている人は、自分の情熱がわからないという問題を抱えることが多い。ルーティン化した仕事はすぐに飽きてしまい、やりがいを感じなくなる。何かを変えたいとは思っているが、どうすればいいのかわからない。
自分の好きなことを見つけなければ、何も始まらない。好きなこととは、あなたの情熱だ。それが見つかれば、情熱のために働くのが楽しくなり、それがやがて成功へとつながる。
たとえば、15で高校を中退し、ギャングのメンバーとして目的もなくさまよっていた私は、見知らぬプーケットという土地でホームレス生活を送っていたときに、自分の情熱を発見した。プーケットが私の人生を変えてくれた。
プーケットで私はバイクに乗り、不動産会社のチラシを配ってまわった。顧客との信頼関係を築いてセールスを成功させたとき、私は生まれて初めて、自分のしたことを誇りに思うことができた。誰かとつながり、その人が求めているものを探りだし、それを届けることができるのは最高の気分だ。この感覚をもっと味わいたくなった。そして会社でセールス担当に昇進すると、そのチャンスが手に入った。もうチラシ配りとは永遠におさらばだ。
現在の私は、スポーツジム、コーヒーショップ、ガソリンスタンド、スパを所有している。それに加えて、不動産関連の会社を15社経営している。友人や家族は、みな私に同じ質問をする。