「部下こそ味方にすべき」成功する人の賢い戦略 「誰にも頼らず、頼られない」から脱却しよう
陰褒めとは、本人のいないところで褒めることです。本人のいないところで悪口をいうことを陰口といいますが、その褒めるバージョンだと思ってください。「上司が君の提案を褒めていたよ」「あのお客さん、喜んでくれたみたいだね」。そんなふうに、第三者の誉め言葉を伝えてあげるのです。
これは、実際に言われていたことでなくても、「喜んでくれていたんじゃないか」と予想したことでもOKです。「きっと喜んでいたと思うよ」と伝えてあげてください。そうすると、利己的欲求と利他的欲求がつながります。
自分の欲求を満たすために仕事をしていたのに、それが人の役に立つことが実感できます。その結果、いずれ自分の欲求も満たされるイメージが湧いてくるでしょう。利他的な欲求を満たすことが利己的な欲求を満たすのだと実感を伴って理解できます。
仲間をつくるには、まず目的を掲げ、利害を一致させ、一緒に喜ぶ。このステップを繰り返すことができる人は、仲間がどんどん増えていきます。そして、あなたの部下がどんどん仲間になっていきます。
上司と仲間になる方法も基本的には一緒
では、上司はどうすれば仲間になるでしょうか?
基本は同じです。目的を掲げ、上司と利害を一致させ、一緒に喜ぶ。あなたの上司にこの3つのステップでアプローチすることを想像してみてください。きっと仲間になってくれるはずです。
上司と利害を一致させるには、上司が何をしたいのか、利己的な欲求と利他的な欲求の両方を知る必要があります。出世したいのか、稼ぎたいのか、誰かに気に入られたいのか、どんな成果をあげたいのか、どんなふうに人の役に立ちたいのか、飲みに行ったり面談の場をもらったりしてぜひ質問してみてください。
そんなふうに質問してくる部下がいたら、あなたが上司ならどう思いますか? とてもうれしいのではないでしょうか。うまくいったら、「〇〇さんのおかげでこんなことが実現しました!」と一緒に喜ぶ。そうやって、世の人たらしは仲間をつくっています。
さあ、あなたも仲間づくりに踏み出しましょう。
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