「70歳のステージじゃない」「紅白見てハマった」51周年のバンド《THE ALFEE》が再ブレイクのワケ…一度も“活動休止せず”走り続けてきた凄み

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THE ALFEE
変わらぬメンバー、スタイルで活躍し続けるTHE ALFEE(画像:THE ALFEE公式サイトより)

4月3日から、51周年目のライブツアーがスタートする「THE ALFEE」。

彼らの「51年」は、特別な意味を持つ。文字だけではピンとこないが、デビューは1974年、昭和の歴史的事件であるあさま山荘事件のわずか2年後である。

それから気の遠くなるような長さを、高見沢俊彦、坂崎幸之助、桜井賢のメンバー3人、一度も活動休止せず走り続けている。ケンカすらないという。

新規ファンが増えている理由

しかもここにきて、新規ファンが急増しているのだ。

そのきっかけとなっているのが、「祭り」と題した、50周年イヤーの活動。

大手カラオケチェーン「ビッグエコー」とコラボした、カラオケ歌朱印めぐり企画、「秋田竿燈まつり」と「青森ねぶた祭」への参加、彼らの楽曲「メリーアン」の盆踊りバージョン「メリーアン音頭」発表、記念ベストアルバムとダブルA面の新曲「KO.DA.MA./ロマンスが舞い降りて来た夜」の発売。

11組の豪華アーティストが彼らの楽曲をカバーしたトリビュートアルバム「五十年祭」も発売され、こちらは第39回日本ゴールドディスク大賞「特別賞」を受賞している。

そしてとどめが、2024年末、41年ぶりだったNHK紅白歌合戦への出場だ。全員古希とは思えないお茶目な佇まいや、力強い歌声と演奏でXのトレンドにも入った。

節目の年をこんなに全方位で楽しんだバンドはいない、というほど、ファンだけでなく、元ファンや彼らを知らない若者たちをも巻き込み、楽しみ尽くした50周年だった。それでも彼らは笑顔でこう言う。

「まだまだやりたいことがたくさんある」

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