本当?ドラゴン桜「性格悪い奴は東大落ちる」根拠 「藤井」のモデルが語る成績向上に必要な資質

第2回:「ドラゴン桜」見た東大生が語る「挫折の重要性」
第3回:ドラゴン桜で再確認「東大受かる思考力」習得法
第4回:ドラゴン桜でも実践!東大生は「頼る力」がすごい
「藤井くん」にはモデルがいる
「性格が悪い奴は東大に落ちる!」
ドラマ『ドラゴン桜』で、桜木建二(阿部寛)先生は、成績が学年トップの藤井遼(鈴鹿央士)くんという、他人を見下しがちな「嫌な生徒」に対してそう語りました。そしてその言葉どおり、成績トップのはずの藤井くんは、2回も東大専科のチームに敗北することになってしまいましたね。
なぜ、成績のいいはずの藤井くんがうまくいかなかったのか? 受験において性格なんて関係ないはずなのに……。

漫画『ドラゴン桜2』にも、藤井くんはキャラクターとして登場しています。ドラマと同じように性格が悪くて主人公たちをバカにするわけなのですが、実はこの藤井くんというキャラクターは、漫画家の三田紀房先生に「僕(西岡)は性格が悪かったから、東大に2回も落ちました」という話をして作っていただいたキャラクターなのです。

というわけで「元藤井くん」の僕が、どうして性格が悪いと成績が伸びないのかについてお話しさせていただきたいと思います。
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