東大生も納得「ドラゴン桜」本質すぎる受験心得

「他人に責任転嫁する子」に東大合格は困難

『ドラゴン桜』主人公の桜木建二(右、阿部寛)と教え子の水野直美(長澤まさみ)(写真:©︎TBS)
4月25日から16年ぶりに新シリーズの放送が始まったTBS系ドラマ「日曜劇場『ドラゴン桜』」。元暴走族の弁護士である桜木建二(阿部寛)が、偏差値が低い子どもたちを東京大学合格に導くストーリーだ。ドラゴン桜ではさまざまな受験テクニックや勉強法が紹介されるだけでなく、学びになる名言も多い。そこで、短期連載として、原作漫画『ドラゴン桜2』(講談社)編集担当で、ドラマの脚本監修も行っている現役東大生の西岡壱誠氏が、自身の経験や取材も踏まえながら、ドラマから得られる教訓について解説する。
今回は、第1回で放送された桜木の金言に思う「東大生に共通する資質」について。

東大合格にいちばん重要なのは「責任感」

「お前、こいつらを変えたいとか言ってたな。だがそれは間違いだ。糞みたいな人生を変えられるのは自分しかいない。こいつらが自分で目を覚ますしかないんだよ」

昨夜放送された、日曜劇場『ドラゴン桜』第1話では、桜木建二はそう語りました。誰かに変えてもらうのではなく、自分自身がきちんと変わろうとしないと意味がない。逆に、誰かを変えることなんて不可能で、自分から変わろうとしないといけない……これは、受験とか関係なく、真理なのだと思います。

さて、僕は漫画「ドラゴン桜2」の編集を行うにあたって、4年間で500人以上の東大生を取材しました。名門校から東大に首席で合格した学生にも、地方の人口3000人の村から東大に合格した学生にも話を聞きました。

そのうえで感じたのは、東大に合格するためにいちばん重要なのは「責任感」だということです。東大生はみんな責任感が高いんです。桜木が語ったように、自分の人生を自分で変えようとする意識を持ち、誰かのせいにしない「自責」の心を持っている人がほとんどなんです。

一見、受験とは関係ない、この「責任感」という概念について、今日はみなさんにお話ししたいと思います。

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