東大生も納得「ドラゴン桜」本質すぎる受験心得 「他人に責任転嫁する子」に東大合格は困難
東大合格にいちばん重要なのは「責任感」
「お前、こいつらを変えたいとか言ってたな。だがそれは間違いだ。糞みたいな人生を変えられるのは自分しかいない。こいつらが自分で目を覚ますしかないんだよ」
昨夜放送された、日曜劇場『ドラゴン桜』第1話では、桜木建二はそう語りました。誰かに変えてもらうのではなく、自分自身がきちんと変わろうとしないと意味がない。逆に、誰かを変えることなんて不可能で、自分から変わろうとしないといけない……これは、受験とか関係なく、真理なのだと思います。
さて、僕は漫画「ドラゴン桜2」の編集を行うにあたって、4年間で500人以上の東大生を取材しました。名門校から東大に首席で合格した学生にも、地方の人口3000人の村から東大に合格した学生にも話を聞きました。
そのうえで感じたのは、東大に合格するためにいちばん重要なのは「責任感」だということです。東大生はみんな責任感が高いんです。桜木が語ったように、自分の人生を自分で変えようとする意識を持ち、誰かのせいにしない「自責」の心を持っている人がほとんどなんです。
一見、受験とは関係ない、この「責任感」という概念について、今日はみなさんにお話ししたいと思います。
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