「愛想のよさ」で人生が決まってしまう納得理由 第一印象が大事「感じがいい人」になる5大秘訣

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「信頼性」「能力」「親しみやすさ」「誠実さ」「倫理観」など、多くの資質が、一瞬の「第一印象」によって、評価が決まってしまう。であるからこそ、欧米のエリートは、この「最初の瞬間」を大切にしています。 

多くのエグゼクティブが「第一印象」を重視している

これまで1000人を超える日本や海外の社長・役員の家庭教師をしてきましたが、海外のエグゼクティブの人と会うと印象に残るのが「やたらと愛想がいいこと」です。

彼らは目が会った瞬間に、満面の笑みを浮かべて、「How are you?」などと近づいてきて、手を差し出してきます。たいてい「君と会えてうれしいよ~」と言ったように、大げさなぐらいに上機嫌。「ブスっ」としている人に会うことはほぼありません。

日本でも、資生堂の魚谷雅彦さんソフトバンクの孫正義さん日本電産の永守重信さんなどのグローバルリーダーは実際にお会いすると、非常にチャーミングです。

一方で、残念ながら、無表情で、愛想のないエグゼクティブも少なくはありません。「男は三年片頰」なる言葉があるそうです。

「男たるものはむやみやたらに笑わず、3年に1度だけ片方の頬に笑みを浮かべる程度にとどめよ」ということらしいのですが、そもそも「男たるもの」という表現がすでに、もう今どきどうなのか、という感じですが、「笑顔=にやにやしてしまりがない」と思い込んでいる人も、まだまだいます。しかし、これは本当に「もったいない」

エグゼクティブに限らず、第一印象にあまりこだわらない人は大勢います。かく言う私も新聞記者時代は横柄で、いやな奴でした。「記者としては『できる』風に見せるほうがいい」という勘違いで、エラそうに振る舞っていたのです。今から思うと、なんと浅はかだったことか。

やたら愛嬌を振りまく必要はありませんが、「冷たそう」「意地悪そう」「頭が悪そう」「いやな奴そう」……そんな「第一印象」は避けたいものです。

一生を決める「第一印象」。その改善法についてもこれまた星の数ほどの研究があるのですが、その中から今回は「5つだけ」紹介しましょう

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