「愛想のよさ」で人生が決まってしまう納得理由 第一印象が大事「感じがいい人」になる5大秘訣

✎ 1〜 ✎ 28 ✎ 29 ✎ 30 ✎ 最新
著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小

今回お教えしたい「第一印象改善法」は、次の5つです。

【1】「笑顔」──たかが笑顔、されど笑顔。その効果は無限大

笑顔は伝染します。相手を安心させ、幸せな気持ちにします。たかが笑顔、されど笑顔、その効果は無限大です。

【2】「姿勢」──堂々とふるまう。猫背や縮こまった姿勢はNG

「堂々としたボディランゲージと姿勢」は好印象を作り出します。猫背や縮こまった姿勢に注意しましょう。

【3】「服装」──「清潔感+自分らしい服装」に

清潔感があり、あなたらしい服装が大切です。頭の先からつま先まで他人と同じではなく、個性を大切にしてください。

【4】「言葉」──「ネガティブな言葉」はなるべく避ける

批判や中傷、愚痴、悪口などのネガティブな言葉は、あなたのイメージまでネガティブなものにします。なるべくポジティブな言葉に言い換えていきましょう

【5】「アイコンタクト」──「しっかり+適度に」視線を交わす

「あなたに会えて嬉しい」という思いを込めて、しっかりと、適度に視線を交わすことで、信頼感や好印象が醸成されます。

「自分史上最高の第一印象」は作ることができる

「表紙で本の価値を判断してはならない」という英語のことわざがありますが、残念ながら、表紙で、見出しで、人は簡単に判断されてしまいがち

忙しく、じっくり情報を吟味する時間のない現代人には、ますますその傾向が強まっている感じがします。一つ気を付けたいのは、自分の「第一印象」に気を配る一方で、人を第一印象だけで決めつけ、切り捨てないようにすることです。第一印象の悪かった人ほど、後でじっくり話してみるととてもいい人だったりするものですから。

「第一印象に第二のチャンスはない」。これも英語のことわざですが、この教えを生かして、ぜひ「よりよい人間関係」を築いていってください。

「ちょっとした一言」「ちょっとした話し方」「ちょっとした立ち居振る舞い」この3つで、「自分史上最高の第一印象」を作ることができる、私はそう確信しています。

岡本 純子 コミュニケーション戦略研究家・コミュ力伝道師

著者をフォローすると、最新記事をメールでお知らせします。右上のボタンからフォローください。

おかもと じゅんこ / Junko Okamoto

「伝説の家庭教師」と呼ばれるエグゼクティブ・スピーチコーチ&コミュニケーション・ストラテジスト。株式会社グローコム代表取締役社長。早稲田大学政経学部卒業。英ケンブリッジ大学国際関係学修士。米MIT比較メディア学元客員研究員。日本を代表する大企業や外資系のリーダー、官僚・政治家など、「トップエリートを対象としたプレゼン・スピーチ等のプライベートコーチング」に携わる。その「劇的な話し方の改善ぶり」と実績から「伝説の家庭教師」と呼ばれる。2022年、次世代リーダーのコミュ力養成を目的とした「世界最高の話し方の学校」を開校。その飛躍的な効果が話題を呼び、早くも「行列のできる学校」となっている。

この著者の記事一覧はこちら
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

関連記事
トピックボードAD
キャリア・教育の人気記事