転機の時こそ、人間の器が試される

窮地に陥っても「考えろ、考えろ、考えろ」

毎日の小さな選択

人は毎日、小さな選択をしており、それが習慣となり、気づいたら人生になっているのかもしれません。そこに「戦略と勇気」があれば、「出来ることはやった」と最後に言える気がします。窮地に陥っても「考えろ、考えろ、考えろ(=仮説設定→情報収集→構造化→検証→設計→実行)」と自分に言いたいですし、「真実はあなたを自由にする」と思います。

某国の特殊部隊の訓練で、兵士が海底深く潜水していくと海底に箱が置いてあって、疲れ切ってそれを開けると数学の問題が入っているというのを見たことがありますが、そんな訓練が必要かもと思います。日本の機動救難士の合宿所の急角度の階段の上に「救え」という看板が掲げてあったかと思いますが、毎日見ていれば習慣として刻み込まれるのでしょう。もちろん、何かを成し遂げたというのも自分が決めることだとは思います。

最近、人工知能をテーマにリサーチしているのですが、「人間に似たもの」を研究すればするほど、人間を研究することになり、「そういえば人間って明確な目的がなく存在しているよね」と、急に突きつけられます。するとやっぱり、本人が最後にどう思うかという気がします。

最近、筆者の仕事の話を学生時代の友人にしたら、「24時間働けますか、の昭和のお父さんだね」と哀れみの目で見られました。人生いろいろです。こういうことを考えると、明日死んだら、人には何と記憶されるのか不安になります。「昭和のお父さんみたいに働いた人だった」でしょうか、でもプロだから仕方ないとも思います。明日、死んだら何と記憶されるかは時に考えます。

10年後の世界

ここまで読んでいただいた皆様、チンピラがくだらないことばかり書いてごめんなさい。ゴーストライターの人にもお礼を言わねばなりません。うそです、いろいろとささやいてくれるゴーストをつけてもらえるほど大物になりたいものです。皆様、どこかで仕事をご一緒できたらうれしいです。キャリア相談はこれで終わります。今まで駄文にお付き合いいただきありがとうございました。

今から10年もすれば、日本や世界を取り巻く環境は大きく変わることでしょう。15年前に筆者が起業したとき、ネットの回線速度は1.5メガでした、世の中、変わりました。この前、写真を発見したのですが、20年前に海外に行く旅客機のコックピットに入れてもらったことがありました。現在の世の中では考えられません。世の中、変わるものです。

次世代の子供たちに「世の中を散らかしっ放しにして引き継ぎしてごめんね」とは、おっさんとして言いたくありませんが、いろいろなことは忘れた頃にやって来るものです。きっと皆様の仕事環境も激変することでしょう。皆様が公私共に幸せに過ごせますように。

塩野誠さんの連載は「プロフェッショナル対談 時代を拓くリーダーを探せ!」として7月から新装開店。多彩な新世代リーダーとのホンネ対談をお届けします。どうぞお楽しみに!(編集部)

 

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