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「ブラック職場で夫失踪」救った妻の見事な対応 会社に殺されない自分の心の守り方

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「退職は逃げではないか。でも、会社のことを考えると、身体の震えがとまらない」

「今後、転職活動をするにしても、こんな自分なんて採用してくれるところがあるとは思えない」

「仮に、次の会社が決まっても、ちゃんと働けるのだろうか。またダメになるんじゃないか」

これらの思いを四六時中抱えていたら、心身の健康をおびやかします。そんな生き方は、自分を大切にしていませんよね。

「その意味で“退職も辞さない覚悟”は、混乱からあなたを守る、強力な境界線」――相談に来られる方に、私はいつもこのことを伝えています。

自分自身を守ることを最優先する

そして、もしその決断ができないのであれば、それは、すでにかなり消耗している証拠です。今、やるべきことは、どんな方法でもいい。ご自身を守ることを最優先に、ぜひ休養をとってください。

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医療機関で診断書を書いてもらい、会社から物理的に離れるのです。これらの手段が、困難な状況からあなたを守る強力な境界線となります。

そして、このような状況に陥っている20代、30代のお子さんの親である、あなたへ。

お子さんが、相当無理をしているのもわかっている。でも「せっかく良い会社に入ったのだから、やめていいのか」「退職して引きこもりになってしまうのではないか」など心配がつきないために、今の会社でやっていくよう、つい叱咤激励してしまっているかもしれません。

ですが、こんなときこそ、話を丁寧に聞きながら、お子さんを最大限に受け入れてあげましょう。弱っているときは思考のブラックホールにはまりこみ、普段なら選ばない失踪や自殺企図などを頭の片隅で思い描いてしまうことがあります。

自分を気にかけてくれる人がいるというのは、最後の最後で見えないけれど強力な命綱になる。そのことを心にとめておいていただきたいです。

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