
東大の中でも「理3」は別格
「やっぱり東大理科3類(理3、主に医学部に進学)の人は、モノが違う……」
東大の中にいると、そう思い知らされることが非常に多いです。1学年3000人いる東大生の中でも、やはり理3の約100人は「まったく別種の頭の良さ」を持っているのです。
東大理科2類の合格者平均点は353点/550点。それに対して理科3類の合格者平均点は411点/550点と、50点以上の差があります。
センター試験にいたっては、なんと850点/900点、割合にして95%取れている人が大多数(いずれも2019年)。ほぼ満点近い点数でないと、理3には合格できないのです。
学内で話していても、「あ、これはもう頭の出来が違うな」と感じてしまいます。それはもちろん僕だけではなく、他の東大生の間でも共通の認識になっています。
では、東大理3の人は、本当に生まれたときから頭の出来が違うのでしょうか? 実はそうとばかりは言い切れないのです。彼らは、僕たちにも真似できる、非常に有効な「頭の使い方」をしていたのです。
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