在宅勤務でも生産性が落ちない人の3つの習慣 意図的な「サボり」が仕事のメリハリを生む
大切なことはオンオフの切り替えです。その第一歩として重要なことが身支度です。在宅勤務でも、毎朝男性であればひげを剃り、女性であれば軽くお化粧するなど、最低限の身支度はしましょう。そして、仕事が終わったらさっさと部屋着に着替えてリラックスする。そうすることにより、気分にメリハリをつけ、仕事とプライベートの区切りをつけるのです。
パジャマのまま仕事できるのが在宅勤務のいいところでもあります。しかしそれだと逆にオフの時間まで仕事に侵食され、ダラダラと長時間労働になってしまう危険性があります。それを避けるためにもオンとオフは分けたいところであり、そのためのトリガーが服装や身支度なのです。
休憩と運動の時間も入れることが重要
在宅勤務では時間割を作ることもおすすめします。学生の頃を思い出してください。長時間の勉強を毎日繰り返し行う学校では、曜日ごとに時間割が決まっていました。これはもちろん、先生のスケジュールの都合ということもありますが、生徒たちにとっても、毎日新鮮な気分で勉強ができる仕組みにもなっているのです。
在宅勤務でもこれに倣って時間割を作り、時間帯に合わせて、仕事の内容も調整するといいでしょう。例えば頭のスッキリしている午前中は、アウトプット中心の仕事。ちょっと疲れの出る午後は打ち合わせ。夕方は、頭を使わない作業など、時間割の組み方も工夫できます。
そして大事なことは、休憩と運動の時間も入れることです。私は、とくに休みを取らずに長時間労働になりがちな午後、リフレッシュするために午後3時にはしっかりとした休憩を取るようにしています。コンビニに行き、おやつを買って食べるという時間です。体調によっては、シエスタと呼ばれる長めのお昼休憩をとって、短い昼寝をしてもいいでしょう。
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