「オンライン就活」に企業はついていけるのか コロナ禍で「採用の抜本的見直し」迫られる

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今回の調査(5月15~20日)ではこの傾向がより顕著になっている。

「1カ月未満」の回答は1割強にとどまり、「1カ月以上」が9割近くを占め、前回調査より10ポイント近く増えている。ボリュームゾーンは「1カ月」28%、「1カ月半」17%、「2カ月」21%だが、「3カ月以上」の大幅遅延を予想する企業も17%存在する。

採用ステップが進まない

長期の遅延を予想する企業が多いのは当たり前だ。企業の採用ステップの第1段は「母集団形成」だ。マイナビ、リクナビなどの就活サイトからのプレエントリー学生、および合同企業説明会で企業ブースを訪れた学生が母集団を形成する。

もちろん昨年夏のサマーインターンシップから学生と接し、選考ステップとした企業もかなりある。就職情報会社各社は月次の内定率調査を実施しているが、いずれの調査も4月段階で5割前後の内定率となっていた。しかし、4月以降は採用ステップが停滞したことで、そこから先は内定を出せない企業が増えた。

「大規模な合同企業説明会がなく、母集団形成に難がある」(301~1000人・メーカー)

「他社企業の選考遅延による内定承諾タイミングの遅れ」(301~1000人・サービス)

「最終面接(対面)の実施の遅延」(300人以下・メーカー)

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