インド人にとって日本の食生活はとてつもないストレス--日本企業が日本国内でインド人を雇用する場合の注意点

インド人にとって日本の食生活はとてつもないストレス--日本企業が日本国内でインド人を雇用する場合の注意点

賃金が安く、ITの能力に優れたインド人を雇用する日本企業は増え続けている。日本企業が成長していくためには、インド人エンジニアをうまくマネジメントしていくことが重要だ。

そこで、今回はインドビジネスに詳しい株式会社ネクストマーケット・リサーチの須貝信一代表取締役に、日本企業がインド人を雇用する場合の注意点を聞いた。ネクストマーケット・リサーチはインド・南アジアの企業・金融・経済情報の提供のほか、インド進出支援コンサルティング、インターネット関連事業などを行っている。

--最近は、オフィス街でもインド人を見掛けることが多くなりました。まずどういった点で、インド人は私たち日本人と異なるのかを教えてください。他の外国人が日本で働くのと比べても、インド人の場合は文化的なギャップが大きいようにみえます。特に食事など生活習慣は大きく違うと聞きました。実際のところはどうでしょうか。

日本人とインド人の間には文化的な違い、食習慣の違いはかなりあります。もし、海外生活に慣れていないインド人が日本で新たに勤務することになった場合、他の欧米人、アジア人と比較して日本で生活していくこと自体にストレスを感じることが多いでしょう。

事実インド人ITエンジニアのなかには、日本の食習慣になじめず、体調を崩しやせ細って、インドに帰国してしまうケースもあります。

先日、ある企業の方から「インド人の方が1人だけ勤務しているんですが、とてもおとなしいんですよねえ」ということを伺いました。まったく打ち解けず、コミュニケーションが難しいというお悩みですが、これは、たまたま本人の性格的なものもあるかもしれませんが、もしかすると生活上でさまざまなストレスを感じている可能性があります。

特にインド人が職場で1人だけの場合は、内にこもってしまう可能性もあります。日常生活でのストレスが原因で仕事のパフォーマンスが落ち、コミュニケーションにも支障を来してしまうのは働く本人にも優秀なインド人を雇った企業側にも不幸なことです。

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