東大生です。コンサルに内定しましたが・・・

【キャリア相談 Vol.29】

 何かにつけ不確実性の高い現代。一生安泰の仕事も、未来永劫つぶれない企業も存在しない。自分の仕事に明日があるのか――それをつねに考えておかないといけない時代だ。 この連載では、悩めるビジネスパーソンからのキャリア相談を募集。外資系金融、コンサル、ライブドア、企業再生コンサルなどを渡り歩き、数多くの業界やスタートアップに精通する塩野誠・経営共創基盤(IGPI)パートナーに、実践的なアドバイスをしてもらう。

【キャリア相談 Vol.29】
 東京大学の学部3年生の田中(仮名)と申します。現在就職活動中で、主にコンサルティングファームや金融(特に投資銀行)を受けてきました。その中で、戦略とM&Aに強みを持つ某日系ブティックファームから内定をいただくことができました。
 しかし、これからの長いキャリアのことを考えると、小さいファームからの転職やキャリアアップというのは少々不安があります。近年、こうした小さいファームは増え、就活生からの認知が高いファームも多いです。小さいファームだからこそ自分の担当領域が広くなり、力がつくということはあるかもしれませんが、こうしたファームから外資系トップTierのファームや大手事業会社への転職は可能なのでしょうか。こうしたファーム出身の人たちは、転職市場でどのような評価を受けているのでしょうか。
 ご意見いただけると幸いです。よろしくお願いします。
 東京大学3年生 田中

東大生からのよくある質問

先日、東京のど真ん中で梅にウグイス(学名:Horornis diphone)が遊んでいるのを見かけました、よくそれはメジロ(学名:Zosterops japonicus)ではないか?という疑問を呈される方がいますが、確かにウグイスだったかと思います。

筆者が幼少のときに家の庭に大きな梅の木があって、そこにもよくウグイスが来ており、初めは「ホケホケ」鳴いていたのが、そのうち「ホーホケキョ」と鳴くようになっていました。子供心にウグイスも練習してうまくなったのか、かわいいなと思っていましたが、鳴き声の変化はラーニングカーブの向上ではなく、「縄張り宣言」や「求愛」だと知ったのは、大人になってからでした。

そんなウグイスの「縄張り宣言」と「求愛」を知った中、今回は新卒でM&Aに強みを持つ某日系ブティックファームから内定をもらった東大3年生から、こうしたファームに入社した場合の将来についてのご質問です。

筆者は勤務先で新卒採用を担当し、面接も行っているので、このご質問はデジャヴ感があり、しかもいちばん面接をしている相手が東大生なので、ここにまとめさせていただき、これから同様の質問を受けた際には、このURLを送ろうと思います、助かります。という感じで若干、食傷ぎみなので、厳しい回答になるかもしれませんが、ご容赦いただければ幸いです。

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