32歳「元専業主婦」の彼女がのめり込む書く現場

一時は編集長に、世界を旅しながら綴っていく

「まずは語学留学に行きたいと思っています。今はインタビューできるほどは英語力がないので、英語力を上げたいですね。できたらスペイン語も学びたいと思ってます。SNSもバイリンガルでやれたらいいと思います」

SNSや電子書籍では読者を日本人に限らないようにしている人が増えている。

伊佐さんも、世界の人に読まれるルポを書きたいと思う。

「旅人もライターも20代の人たちがどんどん現れています。その中で、自分がどう生き残っていけるかと考えたときに、このライフスタイルで仕事をする以上、『世界に発信ができないなら私の存在意義はないかな?』と思ったりしてます」

具体的には、伊佐さんは近い将来、旅で実際にあったことを盛り込んだ、旅小説を書きたいと思っている。

また、旅をテーマにした雑貨の作成にも着手している。

「例えば今ペルーの布でスカートを作っています。みんなが旅に行きたくなるような、旅の要素を暮らしに取り入れたくなるような、商品が作れたらいいですね」

疲れていても仕事をしたい

伊佐さんはインタビュー中、時折

ペルーの布を用いて作ったオリジナルの「旅するスカート」(写真:伊佐知美)

「疲れました」

「休みたい」

などと弱気なことを口走るのだが、その後すぐこれからやりたいことを生き生きと話し始める。

たしかに楽しそうなのだけど、今よりも忙しくなりそうなことばかりだ。

「心はやすらぎを求めているんですけどね(笑)。いつの間にかバリバリ行動しています。いつも心と言動が一致しないんですよね」

伊佐さんには、くれぐれも体だけは大事にして、これからも僕たちがなかなか行けない国々を回り、国内外に向けてさまざまな発信をしてほしいと思った。

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