日本人の非効率な働き方は「休み方」が原因だ

実は会社や仕事のために休んでいませんか?

真の働き方改革を実現するための方法は……(写真:YakobchukOlena/PIXTA)
働き方を変えるには、まず自らの休み方を見直すことが重要だった! 広告代理店に勤めながらも、3カ月で18カ国を制覇したリーマントラベラーこと、東松寛文氏。著書『サラリーマン2.0 週末だけで世界一周』には、いかに「社畜寸前」から自らの人生を変えたかを語っています。

昨今、世間で叫ばれている「働き方改革」。労働時間の見直しや副業解禁など、多くの会社が従業員のために制度を変えた結果、徐々に働きやすい「環境」は整いつつあります。

一方、制度が変わったところで、仕事の量が大きく変わるわけではありません。実際の現場の声は「今の働き方はなかなか変えられない」というのが多いのではないでしょうか。労働時間内では仕事が終わらず、家に仕事を持ち帰るといった話もよく耳にします。環境が整ったかのように見えますが、対外的な政策ばかりで、逆に「働きにくくなった」という方もいることでしょう。

仕事に対する意識を変えないと…

結局、サラリーマンである以上は、雇われの身。会社が働き方改革したところで、「会社のため」に働く必要があり、制度と意識に乖離が生まれるだけ。制度を変えることはもちろんですが、従業員の仕事に対するそもそもの意識を変えないと、真の働き方改革は成立しないのです。

しかも、制度が変わっただけでは、意識を変えることは簡単にはできません。会社の制度が変わっても仕事の量が大きくは変わらないように、サラリーマンというのは、自分1人の意思で決められることが、あまりにも少なすぎます。これでは意識を変えるのは到底無理。では、どうしたらいいか。

真の働き方改革を実現するために、サラリーマンなら誰でも簡単にできる方法が一つだけあります。それは、「休み方」を変えること。休日の過ごし方は自主的に変えることができます。休み方を変えると、驚くべきことに、おのずと働き方も変わってきます。そして、働き方が変われば、「生き方」だって変えることができます。そう、真の働き方改革とは、実は「休み方改革」だったのです!

僕は、世の中に働き方改革の波が起こるずっと前の2012年から、自らの働き方を変えて、社畜寸前のサラリーマン生活から脱却し、自分らしい生き方を手に入れることができました。その時に最初に変えたのが、偶然にも休み方だったのです。

次ページ社会人3年目、無理矢理休みを取って海外へ
キャリア・教育の人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • ブックス・レビュー
  • ブルー・オーシャン教育戦略
  • 競馬好きエコノミストの市場深読み劇場
  • 日本人が知らない古典の読み方
トレンドライブラリーAD
  • コメント
  • facebook
0/400

コメント投稿に関する規則(ガイドライン)を遵守し、内容に責任をもってご投稿ください。

アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
史上最大の上場に賭ける<br>ソフトバンクの思惑

12月19日、ソフトバンクが上場する。過去最大規模の超大型上場だが、祭りの後は楽観できない。親子上場による利益相反、高い配当性向、キャッシュの流出など懸念材料は多数。同社の大胆な戦略の前提である安定した収益成長が崩れる日、事態は……。