「普通の週末」に海外旅行で非日常に浸る極意 勝負は金曜日の夜から始まる!

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週末が「64時間」あればいろいろなところに渡航可能。ミャンマーのバナナ店の前で(写真:筆者提供)

僕は、平日は広告代理店に勤務しながら、週末だけで世界中を旅している「リーマントラベラー」です。2016年10月~12月は、毎週末海外旅行に行き続け、3カ月で5大陸18カ国を旅し、「働きながら世界1周」を達成しました。

そんな僕ですが、リーマントラベラーとなってから「週末が土日(=48時間)」という考え方を撤廃しました。僕の週末は64時間。週末を金曜日の仕事の終業から月曜の始業までと捉えるようにしたのです。

そうすると不思議なことが起こります。48時間だと海外旅行は難しいと感じていましたが、64時間あれば海外旅行にだって行けそうな気がしてくるのです。また近年、格安航空会社(LCC)が発達し、東京から大阪や広島に行くのと変わらない金額で、香港や台湾などにも行けるようになりました。そして僕は週末で世界中を旅するようになったのです。

旅行の満足度を高める3つの方法

ただ、普段は激務の広告代理店で働くサラリーマン。短い休みで行く海外旅行だとしても、最大限にリフレッシュしてできるかぎり満足度を高めたいもの。そう考えながら週末で世界中を旅するうちに、忙しい社会人でも最大限旅の満足度を高めることができる3つの方法に気がつきました。

1.「その日程でしか休めなかった」を「最高のタイミング」に

忙しい社会人が海外旅行に行く場合、「いつ休みが取れるのか」が決まってから計画を立てることが多いのではないでしょうか。広告代理店で働く僕もプロジェクトの進捗次第で休むことができる時期が決まることが多く、いつも「どこに行くか」よりも「いつ行くか」が先に決まってしまいます。だからこそ、行き先の決め方も一工夫して満足度を高めています。

まず、休める時期が決まったら、「行きたい場所」を探すのではなく、その時期に行われている世界中のイベントを調べて「その期間でしか見ることのできないもの」を見に、その国に行きます。そうすることで、その日程でしか休めなかった休みが「そのイベントを見ることができる最高のタイミングの休み」に変わるわけです。だからこそ休みが決まったら、その時期にやっているお祭りやライブ、スポーツなどを調べて、そのイベントを目的として海外に行くようにしています。

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