東大生ライターが教える「ダメな文章」の3特徴 「伝えたつもりで伝わらない」人はここが問題
伝えたつもりが伝わっていない問題
「君の話は、何が言いたいのかさっぱりわからない」
みなさんはそう言われた経験があるでしょうか? 僕はあります。親にも先生にも友達にも、そう言われっぱなしの人生でした。
人に何かを説明したり、文章を作って相手に伝えようとするタイミングというのは、人生において非常に多いです。例えば学生ならテストや読書感想文、大学に入ってからも卒業論文やエントリーシート、大人になったら議事録や報告書、メールや手紙、プレゼン資料や企画書……。数えればキリがないですね。
そんな「文章作り」における永遠の課題が、「伝わらない」問題ではないでしょうか。
自分の中でわかった気になっていても、またはきちんと説明できた気になっていても、相手に全然伝わっていないことって意外と多いです。
この問題の厄介なところは、自分自身は決して「わかっていない」わけではないことです。自分の中ではわかっているけど、相手に伝わらない。自分としてはきちんと説明しているはずなのに、なぜか相手に「何が言いたいのかさっぱりわからない」と言われてしまう。これはすごく悲しいことですよね。
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