先輩上司が新人を「早期退職させない」3原則 怒らず、否定せず、こうフォローするのが最善

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では、具体的に何をすれば良いのかというと、次の3つが挙げられよう。

1. 新入社員との関係を「上下関係」でなく「協力関係」と捉える

主従関係のような間柄ではなく、お互いに補い合っていく、対等な協力関係を築く。新入社員も自分の役割を持つことができ、モチベーションを維持でき、自信もつけることができる。

2. 自分が間違っていたときは素直に謝罪する

上司・先輩だからといって、謝らなくて良いというわけではない。もしミスを犯してしまったのであれば、謝罪することで、人として軽蔑されないように振る舞う。

3. 新入社員の目標とそのためのアクションを一緒に考える

新入社員は目標もなく、目の前のことで精一杯になっていることが多い。そのため、上司や先輩が一緒に話し合って目標を設定し、達成のための具体的なアクションを決める。ときおりミーティングを開いて、進捗状況がどうなっているのかを確認し、二人三脚で目標達成を追いかけることで、強固な信頼関係を築くことができる。

「ほうれんそう」に加えて「おひたし」を意識

最後に、新入社員との人間関係をより強く、かつ好意的なものにするために、「おひたし」という言葉を紹介しよう。

これはtwitterで、Hound(Hound@3日目東 U-24)さんが書き込こんだ内容であり、ネット上で話題になった。「おひたし」とは、上司、先輩が意識すべき、次の4つのことの頭文字を取ったものだ。

お:怒らない(感情的に)
ひ:否定しない(頭ごなしに)
た:助ける(困っていることがあれば)
し:指示する(できるだけ具体的に)

新入社員は「ほうれんそう(報告・連絡・相談)」を求められる。上司や先輩も「おひたし」を意識して、新入社員が働きやすいようにフォローすることが、今後は求められるようになるだろう。直属の上司や先輩はこうしたことを意識して、新入社員と接し、早期離職を防止してもらいたい。

川畑 翔太郎 UZUZ COLLEGE(ウズウズカレッジ) 代表取締役、IT/AI人材育成アドバイザー

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かわばた しょうたろう / Shotaro Kawabata

1986年生まれ、鹿児島県出身。九州大学工学部機械航空工学科卒。住宅設備メーカーINAX(現・LIXIL)での商品開発・製造現場を経て、2012年に第二新卒・既卒に特化した就業支援企業「UZUZ」の創業に参画。未経験(文系含む)からのIT人材育成において、累計2,000名以上の就業支援実績を持つ。 2024年にIT/DX教育研修事業を分社化し、現職。現在は、若手人材のIT/AIリスキリング支援や、企業のDX推進、AI活用における社内教育プログラムの設計・助言、情報発信を中心に行う。著書に「社会に出たいとウズウズしている君に贈る『就活ひきこもり』から脱出する本」(実務教育出版)がある。
公式サイト:https://uzuz-college.jp/
X:https://x.com/kawabata_career
note:https://note.com/kawabata_career
YouTube:https://www.youtube.com/channel/UCRDj3fsO4eEwh1yHgRoRiww

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