先輩上司が新人を「早期退職させない」3原則

怒らず、否定せず、こうフォローするのが最善

では、具体的に何をすれば良いのかというと、次の3つが挙げられよう。

1. 新入社員との関係を「上下関係」でなく「協力関係」と捉える

主従関係のような間柄ではなく、お互いに補い合っていく、対等な協力関係を築く。新入社員も自分の役割を持つことができ、モチベーションを維持でき、自信もつけることができる。

2. 自分が間違っていたときは素直に謝罪する

上司・先輩だからといって、謝らなくて良いというわけではない。もしミスを犯してしまったのであれば、謝罪することで、人として軽蔑されないように振る舞う。

3. 新入社員の目標とそのためのアクションを一緒に考える

新入社員は目標もなく、目の前のことで精一杯になっていることが多い。そのため、上司や先輩が一緒に話し合って目標を設定し、達成のための具体的なアクションを決める。ときおりミーティングを開いて、進捗状況がどうなっているのかを確認し、二人三脚で目標達成を追いかけることで、強固な信頼関係を築くことができる。

「ほうれんそう」に加えて「おひたし」を意識

最後に、新入社員との人間関係をより強く、かつ好意的なものにするために、「おひたし」という言葉を紹介しよう。

これはtwitterで、Hound(Hound@3日目東 U-24)さんが書き込こんだ内容であり、ネット上で話題になった。「おひたし」とは、上司、先輩が意識すべき、次の4つのことの頭文字を取ったものだ。

お:怒らない(感情的に)
ひ:否定しない(頭ごなしに)
た:助ける(困っていることがあれば)
し:指示する(できるだけ具体的に)

新入社員は「ほうれんそう(報告・連絡・相談)」を求められる。上司や先輩も「おひたし」を意識して、新入社員が働きやすいようにフォローすることが、今後は求められるようになるだろう。直属の上司や先輩はこうしたことを意識して、新入社員と接し、早期離職を防止してもらいたい。

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